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未来のことを考えると 目の前が真っ暗になる

自分は何をしたいのだろうかと 問いかけても

空の雲のようにしっかりとつかむことができなくて

ただただどうしようも無くて

もがく事さえできない私の中には
何が残っているのだろう

確かにあったはずなのに 私の手からすり落ちていく
取り戻そうと もがくのに つかむ事ができなくて
私の中にぽっかりと 穴が開く

ふとしたとき 私は私自身を一歩離れた所で見ている

そのことに気付いたとき心にぽっりと穴が開いた

日をおうごとに私は私から離れていく

いつか私は私でなくなるのか

少女はクルクル踊る
何か目的があるわけでもないのにただただ踊る眠ることを知らず休むことを知らず踊り続ける
まるで踊ることだけを知っているように
まるで踊ることで生きているように
少女はナゼ 踊るのか
少女はナニを思い 踊るのか

踊るのを止めた時 少女はどうなるのだろう
ガラスのように砕け散るのか
人形のように座り込むのか
それとも

別の道を歩み出すのか

まだ少女は躍り続ける
クルクル クルクル
まるで壊れたように
薄く笑いながら

少女は踊る くるくると

ただただ踊る クルクルと

理由はない 踊るだけ
有ったかもしれない 忘れたわ

わからない

あなたはだあれ?
私はなぁに?

ずっとくるくる 

踊り続ける

過去うしろ を振り返っているだけでもダメ
未来まえを見ているだけでもダメ

何事も適度にやらないと小さくて簡単で
大切な物を見失ってしまう

大きい光や大きな木のすぐそばには
必死になって己を主張している闇や
一生懸命生きている小さな花があるかもしれない

何か1つにとらわれていたら
そんな当たり前のことすら忘れてしまう


でも人は何かに執着してしまうもの
バランスよくどちらも見ようとすることは
実はとても大変なこと

だからこそ大事なんだよ
息をあがらせ駆け上る
木漏れ日が美しい木々の間を抜けたとき
目の前に広がる青空
その瞬間 どうしようもなく

涙があふれた

あんなに泣く事ができなかったのに
ここに来たら あの青空を見たとたん

きみを失ったこと理解した

ああ きみはあそこに還ったんだね
きみがいつも行きたいと言っていた あの空に

だからぼくは寂しくはないよ
だってこの空を見上げれば
きみがいたことがわかるもの

だけど 今だけ
大声で泣いていいよね

だってもう二度ときみとは笑い会えないのだもの

だってもう二度ときみとは語り合えないのだから

あの人に出会えた
やっと出会えた
うれしい うれしい
涙が止まらない
ああ この気持ちをどうしたらいいのだろう
この体から溢れてしまいそうになる気持ち


09/03/08

Novel  短文2